ポケモン映画2020「劇場版ポケットモンスター ココ」感想をネタバレなしでレビュー紹介していきます。歴代のポケモン映画でトップクラスに面白かった。
【ネタバレなし】ポケモン映画2020ココの感想!
劇場版ポケットモンスター ココ(23作目)
映画公開日:12月25日(金)
上映時間:99分(1時間39分)
映画公開前ですが、特別試写会に行ってきました。映画公開前なのでネタバレは避けた感想を述べていきます。
今の時期であれば「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」が爆発的な人気があり見にいきましたが、ポケモン映画2020も満足感としては非常に高く、親も子供も楽しめるポイントが交差した良い映画でした。7月10日公開予定でしたが、やっと見れた。
あらすじ
ジャングルの奥地にあるオコヤの森に住むザルードは、川辺で人間の赤ん坊を見つける。見捨てることができないザルードは森の掟に反して 、赤ん坊をココと名付け群れを離れて暮らすことを決意する。ポケモンが人間を育てる生活が始まって10年。ココはオコヤの森にやってきたサトシとピカチュウに出会う。初めてできた「ニンゲンの友達」。自分のことをポケモンだと信じて疑わなかったココの胸の中に、少しずつ疑問が芽生え始める。「父ちゃん、オレはニンゲンなの?」ポケモンと人間の親子の物語。
オリジナルストーリーでアニポケ新無印のゴウも登場しないストーリーです。
バトルアクションが凄く映像が綺麗
いきなり内容よりバトルの感想ですが、バトルアクションが圧巻で見応えがあり鳥肌が立つぐらい凄かったです。
映像の綺麗さも見て欲しい。アニポケXYみたいに凄いと思ったらXYやXY&Zの作画監督もいました。
今が旬なので比較してしまいますがufotable制作の「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」が暗い世界観でのアクションで映像も綺麗で良かったですが、ポケモンも同じくらい映像が綺麗でジャングルの自然豊かな作画が良く、スピード感があり、爽快感のあるバトルシーンやジャングルを駆け回るココの疾走感が魅力的でBlu-ray買ってスローで見たくなりました。
作画総監督:丸藤広貴さん(「マクロスF」や「甲鉄城のカバネリ」)、西谷泰史さん(ポケットモンスターXY&ZでカロスリーグのサトシゲッコウガVSメガリザードンXなど)
20作品目から変わったタイトル
今まで20作品目までは、タイトルに幻のポケモンや伝説のポケモンなどメインのポケモンがいましたが、今作はココという人間がタイトルになっている。ポケモンに育てられたココが、人間なのか?ポケモンなのか?
予告にもありましたが「オレ、ニンゲンって言うんだな?」とココが父ちゃんに問いかけるシーンは親の立場だと何と言うか困るところですが、人間とポケモンどちらでもなかったココが、どちらも大切にしていく心情を親であるザルードも考え支え成長していく姿が良かった。
とうちゃんザルードの印象が変わった
第8世代幻のポケモン「ザルード」が発表になった時は、正直なところ、ジラーチや最近だとマーシャドーみたいな特別感が少しないと思ってしまいました(幻のポケモン一覧)が、ただ映画観賞後はみごとに印象が変わり、早く12月25日の公開日以降に配信の「とうちゃんザルード」が早く配信されて欲しいと思ってしまうカッコよさがありました。
特別前売り券プレゼント:通常のザルードがもらえる
入場者プレゼント:とうちゃんザルードがもらえる(ピンクのマントを着た)
ポケモンと人間が逆転
言葉を喋れないココがサトシとどうやって意思疎通をとるのか、どうやって仲良くなったのか予告の時から気になっていましたが、今までにない展開で新鮮でした。
関連動画:ニャースが喋れるようになった回 第72話「ニャースのあいうえお」:https://youtu.be/h5Jdxf-RqLo
舞台は「森」ロケ地は世界最古の森
オーストラリアにある世界最古の森とよばれるケアンズ近郊にあるジャングルがモデルとなっています。
1億年以上も環境が変わっていない奇跡の森ということで、ザルードが掟を古くから守り神木もありそうな舞台です。
さらにガラルの新ポケモンが色んな場面で初登場しますので発見する楽しみもあります。
ホシガリス
ポケモン映画ココについて、良いところばかり書いていますが、良くなかった点としてはヒロインがいない点でした。ただ可愛い枠が今作がいないと思ったら、ホシガリスがヒロイン級でした。
アニポケ大食い回で活躍したホシガリスでしたが、映画ではカッコいいザルード、面白いピカチュウに並んで可愛いホシガリスが見所です。
最後に
試写会後3時間くらいで感想を書いたけどまた見直したいという気持ちが残りました。特別前売り券も持っているためではなく、また見たいので12月25日以降に行こうと思う映画でした。面白かった。
ストーリーの感想はネタバレに繋がるのでしませんが歴代のポケモン映画からみて評価は高くなると思います。
今作は色違いセレビィと幻ザルードがもらえる特典シリアルコード付き特別前売り券は、12月24日までの発売となります。(【ポケモン】セレビィ色違いとザルードが配布されます)
声優も内容やキャラクターに合っていて親子愛やポケモンと人間の友情に対する心情が良く感動しました。泣いている人もいました。
映画は99分と子供が飽きるかもしれないと思いましが、試写会は小さい子供もたくさんいましたが、じっと静かに飽きないで見ているのが印象的でした。終わった瞬間、良かったや泣いたねという声が聞こえてきました。
岡崎体育さんがプロデュースした楽曲は内容とマッチしていて予告などでも聴いていると思いますが非常に良かったです。
予告3がワクワクして良かったです。
原案 :田尻智
エグゼクティブプロデューサー :岡本順哉、片上秀長
プロデューサー :下平聡士、内山雄太、關口彩香、川口類
アニメーションプロデューサー :加藤浩幸
脚本:冨岡淳広、矢嶋哲生
キャラクターデザイン:丸藤広貴
総作画監督:丸藤広貴、西谷泰史
音響監督:三間雅文
音楽:宮崎慎二
アニメーション制作:OLM
監督:矢嶋哲生
配給:東宝
製作:ピカチュウプロジェクト
オープニングテーマ「ココ」歌 - Beverly
エンディングテーマ「ただいまとおかえり」歌 - 木村カエラ
メインテーマ「ふしぎなふしぎな生きもの」歌 - トータス松本
挿入歌『掟の歌』featuring vocal - SiNRiN
挿入歌「Show Window」eaturing vocal - 岡崎体育
挿入歌「森のハミング』featuring vocal - 東京都日野市立七生緑小学校合唱団
鑑賞前でも観賞後でもサポーターズPodcastという関係者・スタッフが語るPodcast番組を聴くと映画のヒミツを知ることができ、さらに面白くなりました。
・「劇場版ポケットモンスター ココ」│サポーターズPodcast~いま、君に伝えたい映画のヒミツ~
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