新型「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)有機ELモデル」の違いと比較表について紹介します。2021年に登場した新型の画面の大きさや性能・見た目・容量・バッテリー・定価価格・どっちを買うべきか紹介していきます。
新型ニンテンドースイッチ有機ELモデル違い・比較【新型と旧型を比較】
ニンテンドースイッチ有機elの新型とは、画面が綺麗という本物の黒が特徴の鮮明さにディスプレイが大きくなり、中身の性能が優秀になったのに加えて形状は変わらないものの仕様が使いやすくなっているPROというよりSwitch改良版のようなイメージです。
- 初期Switch:32,978円(税込)
- Switch LITE:21,978円(税込)
- 新型Switch:37,980円(税込)
前提として違いがない点は、「解像度(フルHD)」「コントローラー仕様」「バッテリー」「遊ぶことができるソフト」です。変更点が多いので確認しましょう。
価格としては少し値段が上がっていますが、性能が段違いです。他にも違いがあります。
Switch新型との違い比較表
簡易比較としてご活用ください。現行のドックやJoy-Con・プロコンは引き続き使用可能です。
比較 | Switch | Lite | 有機EL |
---|---|---|---|
画面サイズ | 6.2インチ | 5.5インチ | 7インチ |
画質(本体) | HD | HD |
HD (4Kではない) |
画質(出力時) | フルHD | × |
フルHD (4Kではない) |
fps | 最大60fps | 最大60fps | 最大60fps |
TVモード | 〇 | × | 〇 |
テーブルモード | 〇 | × | 〇 |
携帯モード | 〇 | 〇 | 〇 |
HD振動 | 〇 | × | 〇 |
モーションIRカメラ | 〇 | × | 〇 |
ソフト | 全て対応 |
一部 非対応 |
全て対応 |
Joy-Con | 付属 | なし | 付属 |
Nintendo Switchドック |
対応 | 非対応 | 対応 |
サイズmm (縦×横×厚さ) |
102×239 ×13.9 |
91.1×208 ×13.9 |
102×242 ×13.9 |
重量 | 398g | 275g | 420g |
バッテリー 持続時間 |
4.5–6.5時間 新モデル |
3.0–7.0時間 | 4.5–6.5時間 |
価格(税込) | 32,978円 | 21,978円 | 37,980円 |
カラー | 1色+ | 5色 | 2色 |
容量 | 32GB | 32GB | 64GB |
画面の大きさ
画面の大きさについては下記のように大きくなっています。
- 従来:6.2インチ
- LITE:5.5インチ
- 新型:7.0インチ
重さも重くなっています。従来版は約398g→LITE版は約275g→約420g
新書判と呼ばれるジャンプやマガジンの単行本サイズがおおよそ幅113×高さ176mmです。
本体内蔵メモリ
- 新型スイッチ:64GB
- 従来のスイッチ:32GB
2倍の容量になりましたが、32GBだとソフト3本でいっぱいになるのでSDカードが必須でした。容量が倍になることで、すぐにSDを買う必要がなくなったことは大きいですね。
スタンドが自由角度になりました
前回はあえて外れやすいようになっていましたが、今回のスタンドの幅が広くなり自分好みの角度でテーブルモードを楽しむことができます。旧型では1段階でしかなく角度が足りないので困っていましたが、これは有難い仕様ですね。
スピーカーが画面下に配置
前回の旧モデルでも同じ場所にスピーカーがありましたが、スピーカーの幅サイズが少し大きくなっています。旧モデルよりサウンドがクリアになって楽しむことができます。
有線LAN
オンラインプレイを安定してするために有線LANが端子がつきます。最初から欲しかった機能でした。今まで使っていたニンテンドースイッチを、新ドックにつけてもプレイすることができるので、このドックだけでも欲しいです。
ただし、この有機ELモデルに付属されるドックは単品で買うことができないので新型を買って使用するしかありません。
新色「ホワイト」
新型では2色登場します。旧型のネオン・ブルー/ネオン・レッドに加えて新色「ホワイト」が登場します。ホワイトモデルについては、ドックとジョイコンが新色として登場し、ドックでも記載しましたが単品で買うことができないので新型一式で買う必要があります。ジョイコンもホワイト単品で買うことができません。
ジョイコンのストラップの色は黒がベースとなっており、新色ではありません。
HDとフルHDと4Kの違い
ニンテンドースイッチ従来の本体液晶はHD(1280×720)画質でした。ドックでテレビに出力した場合はフルHD(1920×1080)画質になります。
今回もフルHDが最大画質となります。ただ真の黒の鮮明さから画質が上がったように感じるほど有機ELの凄みがわかります。
買うならどっち?
買うならどっちかというと、テーブルモードや携帯として遊ぶのであれば断然、新型の有機ELです。LITEよりも鮮明で遊ぶことができるので新型をお勧めします。有機EL版ネオンブルー・ネオンレッドとホワイトの違いはありません。
- 価格が約5,000円値上がりした(32,978円(税込)→37,980円(税込))
- 映像が鮮やかになった(有機EL)
- 画面が大きくなった(6.2インチ→7インチ)
- 音質が上がった(スピーカー拡大)
- スタンドが自分好みの角度調整ができる(フリーストップスタンド)
- 新色ホワイトの登場(有機EL限定のジョイコンとドック)
- 有線LANが挿せる(新ドック)